【新NISA】積立日はいつがベスト?

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2024年から始まる新NISA制度とは、非課税枠を拡大し、より多くの人に投資を促すことを目的とした制度です。具体的には、以下の図のような特徴があります。

それでは本題に入りましょう。

積立日は月初め? 月末? もしくは給料日?

積み立てる日は、自分で選ぶことができますが、いつがベストなのでしょうか?
多くの方は、月初めや月末、もしくは給料日の25日付近を選んでいる方が多いのではないでしょうか?

一般的には、月初めや月末、給料日の25日付近よりも、月の中旬に積み立てる方が良いと言われています。その理由は、以下の通りです

  • 月初めや月末は、給料日やボーナス日などに近いため、株価や投資信託の価格が高くなりやすいです。そのため、同じ金額で買える株式や投資信託の数が少なくなります。
  • 月の中旬は、市場の動きが落ち着いていることが多く、株価や投資信託の価格が安定しています。そのため、同じ金額で買える株式や投資信託の数が多くなります。
  • また、月の中旬に積み立てることで、長期的に見たときに、株価や投資信託の価格の平均値に近い値で購入することができます。これは、ドルコスト平均法と呼ばれる投資法です。ドルコスト平均法では、市場の変動に左右されずに、一定期間に一定額を積み立てることで、リスクを分散させることができます。

以上のように、月の中旬に積み立てることがベストだと考えられます。

もちろん、個人の状況や目的によって、積立日を変えることも可能です。しかし、積立日を頻繁に変えることはおすすめしません。なぜなら、市場のタイミングを見計らって積み立てることは、運任せになりやすく、長期的な成果につながらない可能性が高いからです。

そのため、自分に合ったプランを作り、コツコツと積み立てていくことが大切です。

積立日は、月の中旬を基本としつつ、自分のライフスタイルや収入に合わせて調整することをおすすめします。

例えば、給料日が月末であれば、積立日を月初にすることで、余裕を持って投資できます。
逆に、給料日が月初であれば、積立日を月末にすることで、投資前に貯金を増やすことができます。
また、積立日を月初と月末に分けて設定することで、市場の値動きに対応できる可能性も高まります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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